【2025最新】Z世代の流行語10選 ~例文や使う場面も交えて徹底解説!~

2025.06.30
【2025最新】Z世代の流行語10選 ~例文や使う場面も交えて徹底解説!~

【2025最新】Z世代の流行語10選 ~例文や使う場面も交えて徹底解説!~

若者のあいだで生まれた新しい言葉が話題になるのは、いつの時代も変わらない風景です。

昭和時代の「ナウい」や平成初期の「チョベリバ」といった、今となっては懐かしい言葉も、その時代の流行語として、若者を中心に使われてきました。

それは、令和となった今でも同じです。

Z世代(10代後半〜20代後半)と呼ばれる若者たちの間では、SNSや動画文化の影響も受けながら、新たな言葉たちが日々誕生し、広がっています。

一見すると意味が分からなくても、よく聞いてみると「なるほど」と思えるものばかりで、知っているだけでもちょっと楽しく、会話の幅が広がるかもしれません。

今回は、そんなZ世代のあいだで今リアルに使われている最新の流行語を10個ピックアップ。言葉の意味はもちろん、どんな場面でどう使われるのか、実際の例文も交えながら紹介していきます。

Z世代の流行語とは?

Z世代の流行語には、共通して「語感の面白さ」や「ノリの良さ」が重視されています。言葉の意味そのものよりも、テンポ感やその場の空気感を伝えることが目的で、深く考えずに使える軽さが魅力です。

また、SNSや動画から広がるケースが多く、日常会話にもすっと入り込むような親しみやすさがあるのもポイント。ちょっとふざけた言い回しや、感情をやわらかく伝える言葉が多いのも特徴といえるでしょう。

ここからは、2025年にZ世代の間で話題となっている流行語を10個ピックアップし、意味や使われ方を紹介していきます。

1.エッホエッホ

「エッホエッホ、〜は〜だって伝えなきゃ!」という構文でバズった言葉で、もとはフクロウのヒナがヨチヨチ歩きながら必死に伝えようとするネットミームが元ネタ。

Z世代にとっては、ただの伝達ではなく、嫌味感のない「かわいさ」や「頑張ってる感」を込めた言葉で、主にTikTokやInstagram、YouTubeショート動画で使われています。

使う場面:軽いお知らせや報告などをかわいくコミカルに伝えるとき

例文:「エッホエッホ、明日は学校あるって伝えなきゃ!」

2.今日ビジュいいじゃん

「ビジュ」はビジュアルの略で、服装や髪型、メイク、雰囲気まで含んだ見た目全体のこと。

男性グループ・M!LKの楽曲『イイじゃん』の歌詞をもとにしたフレーズで、「今日、見た目や雰囲気が最高」を褒める言葉で、TikTokの動画での使用から広がり、リアルな会話でも違和感なく使われています。

使う場面:コーデやヘアメイクを褒めたい時、友人との日常会話

例文:「え、○○、今日ビジュいいじゃん!」

3.〇〇界隈

「界隈(かいわい)」という言葉自体は、もともと大まかなエリアを指す言葉ですが、Z世代は趣味や傾向でゆるくつながる人たちを一つの界隈として表現しています。

所属意識や共通のノリを指すときに便利な言葉で、Z世代の情報収集やつながりを映しているともいえるでしょう。

使う場面:趣味の話題、つながりを言語化したいとき

例文:「K-POP界隈」「美容界隈」「量産型界隈」

4.メロい

「メロメロになるくらい好き」「ときめきが止まらない」といった感情を一言で表現した言葉「メロい」。

一昔前に流行した「尊い」と似たような意味合いで使われ、語感のかわいさがZ世代の心をつかんでいます。

胸がキュンとするような気持ちをライトに伝えられるのが人気の理由です。

使う場面:推しへのときめき、かわいいものを見た瞬間など

例文:「この推しのビジュ、メロい〜」

5.キャパい

キャパシティ(容量)がいっぱいという状態を表す若者言葉。

「限界」と言うほどではないけど、ちょっとしんどい時に、軽いノリで限界を伝えられる便利ワードです。

Z世代は、無理をしないことや、自分の心の余裕を大切にする価値観が強いため、この言葉が共感を集めています。

使う場面:スケジュールの詰まり・勉強・仕事が忙しいとき

例文:「レポート4本同時はキャパいって…!」

6.蛙化現象

恋愛感情が一気に冷めてしまう、心理的な落差を表す言葉。

たとえば「憧れていた人が自分に好意を見せた瞬間、なぜか引いてしまった」といった状況を指します。

SNSや恋愛系のYouTubeで話題となり、同じような感覚を抱いたことのある若者が共感の声を上げて一気に流行しました。

使う場面:恋愛の話題で、感情の変化を共有したいとき

例文:「LINEの返信がうん!だけで蛙化したわ…」

7.ほん money

「ほんまに(=本当に)」を、語感とノリで“money”と書き換えた造語。

意味はそのままですが、ちょっとふざけた雰囲気が加わって、SNSや会話でも遊び心をもって使われている言葉です。

Z世代は意味以上に「語感」や「タイポ風の表記」を楽しむ傾向があり、あえて正確でない日本語を「かわいく崩す」のがトレンドになっています。

使う場面:びっくりした時・テンションが上がった時・感情を強調したい時

例文:「推しからリプ来た!ほんmoneyムリ!」

8.てぇてぇ

「尊い」という意味を崩した言い回しで、もとはVTuber文化から生まれた言葉です。

「見ているだけでありがたい」「感情が溢れてどうにもならない」といった、深い共感や感動を一言で表現できます。

Z世代のあいだでは、推しカップル・ペット・仲良しグループなど、見ていて幸せになる存在へのリアクションとして定番化しています。

使う場面:尊さや愛しさを感じたとき・推し同士の絡みを見たとき

例文:「あの二人のやりとり、てぇてぇすぎ」

9.ウマ確

「ウマ(うまい)」と「確定」を組み合わせた略語で、「おいしすぎる食べ物」ということをテンション高めに伝える言葉です。

他にも「うますぎやろがい」という言葉が使われることもあります。

また、TikTokをはじめとする動画内では、コミカルな音楽に合わせてダンスする姿も見られます。

使う場面:飯テロ動画やグルメ投稿の中・うますぎた食べ物を表現するとき

例文:「このチーズバーガー、ウマ確!」

10.まずは ありがとう

恋愛リアリティ番組『今日、好きになりました。』での告白シーンがきっかけで話題となったこの言葉。一見するとただの感謝の言葉に見えますが、実はその後に続く本音をやんわり伝えるための前置きとして使われる表現です。

TikTokでは「まずはありがとう→でもごめんね」といったフラれ構文としても定番となっています。

使う場面:告白や依頼をやんわり断るとき・まず気遣いを伝えたいとき

例文:「まずはありがとう。でも、友達としてしか見られなくて…」

まとめ

Z世代の流行語は、ただ新しいだけではなく、気持ちをやわらかく伝えたり、ノリよく会話を楽しんだりするためのコミュニケーションツールとなっています。

意味が分からない言葉でも、背景や使われ方を知ると、なるほどと思えるものが多いです。

今回紹介した10の言葉も、それぞれの場面や感情に合わせて自然に使われています。

もし、会話の中に出てきたら、今回の内容を思い出してみてくださいね。

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